音楽雑記帳 I feel fine

好きな音楽や所有している楽器の事、自身の音楽活動などを中心に色々書いています。

Martin(マーチン) D-28 スタンダード 1996年製

Martin(マーチン) D-28 スタンダード 1996年製

ネットオークションにて購入

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<仕様>
トップ材:シトカスプルース
サイド&バック:インディアン・ローズウッド
ネック:マホガニーロープロファイル・クロスリンクフィニッシュ)
フィンガーボード:ストライプド・エボニー(縞黒檀)
ブリッジ:ストライプド・エボニー(縞黒檀)
ペグ:GOTO製シャーラータイプ
ナット:コリアン
サドル:ミカルタ

※購入後、サドルを牛骨製に交換。


<特徴>
D-28スタンダード仕様。ノン・スキャロップドで通常位置(ブリッジ寄り)のXブレーシング。
ネックはアジャスタブルトラスロッド仕様で使用材は現行モデルのセレクトハードウッドではなくマホガニー
ヘッドストックのロゴは金箔(Gold Foil)仕様。

この頃良質の黒色のエボニー材の入手が困難になり、指板とブリッジには明るいカラーのストライプド・エボニー(マッカーサー・エボニーとも言う)が使用されていました。 指板は通常のエボニーとそれほど違わない様に感じますが、ブリッジはローズウッドに似た明るい縞模様がでています。 材質的にはより硬度があるそうで、音にはそれほど違いはないかと思います。

ちなみに小田和正さんが使用されているD-28も1996年製のスタンダード仕様らしいです。

 

 <購入&補修記>に関しては、下記投稿内容をご覧下さい。

Martin(マーチン) D-28 購入&補修記①

Martin(マーチン) D-28 購入&補修記②

Martin(マーチン) D-28 購入&補修記③

Martin(マーチン) D-28 購入&補修記④

 

<補修追記>

購入時はネックエンドカバーが無く、木の地肌が見えた状態でしたので、白いプラ板を加工して取り付けしました。

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ボディのバインディング剥がれも補修方法をネットで調べ、マスキングテープを端から張っていきながらバインディングを密着させ接着する方法で補修しました。

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接着剤はどちらもコニシの「木工用多用途ボンド」を使用。水性の為、接着時にはみ出た分は濡れたフキンでふき取りながら作業が可能。乾燥後でも水拭きすればはみだし分はふき取れました。

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補修後約1年経ちますが、いまの所剥がれずに接着されています。