Epiphone SST Classic 2.0 エレガット 2010年 インドネシア製
Epiphone エピフォン SST Classic 2.0 エレガット 2010年 インドネシア製
2010年楽器店にて購入。
<仕様>
ボディ:スプルーストップ/マホガニーバック
ネック:マホガニー/Slim Taper 25 1/2”インチスケール/セットネック
指板:ローズウッド/18F/ナット幅2.0インチ
ブリッジ:ローズウッド
ピックアップ:NanoFlex(ピエゾ素子タイプ)
プリアンプ:Shadow(シャドウ)製 SST Classic
コントロール:Active - Volume / Treble / Bass / Amp-Headphone selector
ペグ:クラシックタイプ
カラー:Antique Natural(アンティークナチュラル)
<特徴>
Gibsonの「Chet Atkins CE」エレガットのEpiphoneバージョンで、ソリッドボディのナイロン弦仕様。
ナット幅は1.75インチと2.0インチの仕様が有り、自分はクラシックギターに近い物が欲しかったので2.0インチ仕様の物を購入しました。
-以下、楽器店説明文-
ギブソン直系エピフォンからチェット・アトキンス・スタイルのソリッドボディー”エレガット”が登場!
豊かなナイロン弦サウンドを、フィードバックの心配無くバンドアンサンブルで使用出来ます。
エレキからの持ち替えも楽々で、”ナイロン弦で歪ませる”といった離れ業も可能!?
また、お好みに合わせてナット幅が「1.75"」or「2.0"」から、お選び頂けます。
※エレガット(エレクトリック ガットギターの略)
※クラシックギターはガットギターとも呼ばれます。
クラシックタイプペグ。ボディバックにはマホガニーの綺麗な木目が浮き出ています。
Shadow(シャドウ)製のプリアンプ。サウンドホールには灰皿の様なキャップが(^.^)
弦はERNIE BALLの「ERNESTO PALLA NYLON CLASSICAL BLACK & GOLD BALL END」に張り替えています。ナイロン弦が透明ではなく黒色で、スチール弦の様にボールエンドになっており、通常のナイロン弦よりも張りやすいです。
<購入記>
自分が初めて触れたギターは家に置いて有った古いクラシックギターでした。
そのギターはネックが元起きしていてかなり弦高が高く、弾き辛い状態でした💦
中学生になってからギターを本格的に弾いてみたくなり、初心者用の教則本を買って「赤トンボ」の曲から弾き始め、半年後には下手くそながらも「禁じられた遊び」をフルで弾けるまでそのギターで練習しました。
時が経ちそのギターは手元には無くなってしまったのですが、たまに思い出したようにクラシックギターで禁じられた遊びを弾いてみたいという思いに駆られることがありました。
そうしたある時、池袋の楽器店でたまたま見かけたのがこのエレガット。
クラシックギターをそのまま薄くした様なシングルカッタウェイのソリッドボディーでEpiphone製。
ネックは幅広の2インチナットサイズでクラシックギターとほぼ変わらず、セットネックにトラスロッド内蔵でネック調整も問題なし。
値段を見ると3万円代とお安くとても興味を惹かれたのでした。
ただその時はまだ優先順位が高い他の欲しいギターが有ったので、購入には至りませんでした。
その後欲しかったギターも手に入れ、いよいよ次はエレガットをという事になりネットで色々調べ、渋谷の大手楽器店セカンドハンド館で新品アウトレットで売りに出ているこのギターを見つけました。
お値段もアウトレットという事で3万円弱! 早速その週末にお店を訪れて、試奏させてもらいました。
手に持ってみると、指板も幅広く平たい感じで、ほとんどクラシックギターと変わらず。
先ずアンプを通さず弾いてみましたが、音量は小さいながらもナイロン弦の柔らかい音色が感じられ、これは夜の練習にも良いなと思いました。
さらにギターアンプに通して弾いてみると、しっかりした音色でバンド演奏も十分可能だと感じました。
アウトレットという事でネックヘッドの裏側に「2ND」の刻印が有りましたが、ボディやネックに傷や打痕も無く綺麗な状態でしたので、その場でお買い上げと相成りました(^^)
その後何年か経つと、プリアンプのコントローラーカバーがベトベト粘ついてきましたが、操作に問題は出ていません。
エレキギターと使い勝手は変わらず、気軽にナイロン弦の音色をバンドでも演奏出来る良いギターですよ(^.^)
YouTubeでこのギターの素晴らしい演奏を見つけました。