Fender USA Jeff Beck Stratocaster Olympic White 2013年製
Fender USA Jeff Beck Stratocaster Olympic White(ジェフ・ベック ストラトキャスター オリンピックホワイト) 2013年製
ネットオークションにて購入。
<仕様>
ボディ:アルダー
ネック:メイプル Cシェイプ(サテンウレタンフィニッシュ)
指板:ローズウッド・ミディアムジャンボ22F
コンタード・ヒール
ピックアップ:Fender Hot Noiseless Pickup(セラミックマグネット)
ブリッジ:AMERICAN 2-Point Synchronized Tremolo
シャーラー製 ロッキングペグ・LSRローラーナット
カラー:Olympic White(オリンピックホワイト)
<特徴>
ジェフ・ベックのシグネイチャーモデル。切れ味の鋭さとパワーを兼ね備えたホット・ノイズレス・ピックアップ、太目のネックシェイプ、コンタードヒール、ロッキングペグ、ローラーナットを採用。ある意味ストラトキャスターの完成形。
ジェフ・ベックは中学時代からファンで、観に行った1980年の武道館ライブは今でも自分の中でのベストライブとなっています。
その時にご本人が弾いていたストラトキャスター、ホワイトボディに黒のピックガード、2つのコントロールノブ、3つのピックアップ切替スイッチが特徴のいわゆる「ジェフベックモデル」は日本のギターメーカー各社からコピーモデルが出ていました。
現在のジェフベックモデルはFender USA製のArtistシリーズとなっていて、日本での販売価格は概ね26~29万ぐらいと、昔の国産コピーモデルからかなりお高くなっております。
それがなんとネットオークションでケース無し本体のみの出品ではありますが、キズ1つ無く、ピックガードのシール類も剥がされていないほぼ新品の状態で10万円台前半の金額で出ていたのです。
当然落札金額はこれより高くなるだろうと思いましたが、ダメ元でとりあえずポチっと入札。他の方が値段を上げて入札したら諦めるつもりでした。
ところがそのままの金額でオークション終了、落札となったのです。
すぐに取引を済ませ、届いた商品を確認すると、出品説明の通り目立つキズは1つもない綺麗な状態でした。
おそらく前オーナーは観賞用で購入していたのではないかと思われます。
さっそく弦を新品に張替え、トレモロ類を調整し弾いてみると、太めのネックがしっくりと手になじみ、非常に弾き易くかんじました。
何と言うか作りがとてもしっかりしていて、弾くとカッチリと感じる、いわゆる高いギターを弾いてる感覚です。(Fenderの中でも高額な方なので当然ですね(;^_^A)
ライブバーのフリーセッションに持ちこみ、演奏してみても、非常に使いやすく感じました。
セラミックマグネットのHot Noiseless Pickup(ホットノイズレスピックアップ)はその名の通り、アンプを通して弾いてもまったくノイズを感じません。
出力も大きいので手元のボリュームノブでの音量調節が容易で、クリーンでも、歪ませても扱い易いです。
ローラーナットの違和感も無く、2点支持のトレモロブリッジとロッキングペグとの組合せで、アーミングでのチューニングの狂いも殆ど無く、まさにストラトキャスターの完成形だと感じます。
フリーセッションに来ていた他の方にも弾いてもらいましたが、とても弾きやすいと好評でした。
今後自分がバンドで演奏をする時にも、一番の相棒になるかもしれないギターだと思います。